『わたしの幸せな結婚』アニメ第2期、新たなストーリートレーラーを公開。

キネマシトラス制作の第2期は、前作に引き続き窪田岳広が監督を務め、第1期で絵コンテや演出を担当した小島正幸が共同で参加している。佐藤亜美は、豊田百香、石井楓花、橋場みのりと共に脚本を執筆するだけでなく、シリーズ構成の監修を単独で担当しており、第1期では豊田百香と大西崇仁と役割を共有していた。キャラクターデザインは再び安田祥子が担当し、サブキャラクターデザインは伊藤邦幸が手掛けている。増山修が美術アドバイザーとして復帰し、片野坂恵美が再び美術監督を務める。編集は黒沢雅之が引き続き担当している。サウンドトラックはMIRACLE BUSがキネマシトラスとKADOKAWAと協力して制作し、池田貴博が音楽スーパーバイザーを務めている。脚本開発には森本浩司も復帰している。 

オープニングテーマ「幸せの約束」はRiriaが歌い、エンディングテーマ「月影送り」は伊東歌詞太郎が担当している。 

物語のあらすじ：

斎森美世の人生には、絶え間ない不幸が続いている。政略結婚で生まれた彼女は、母親の悲劇的な死後すぐに見捨てられた。父親は再婚し、異母妹の香耶だけが愛情を受け、美世は下働きの使用人にまで格下げされた。家族からの虐待に抗う力を持たない美世は、自分の運命が変わることを諦めていた。しかし、予期せぬことに、美世の父親が彼女を呼び出し驚くべき知らせを伝える。それは、名門久堂家の当主・久堂清霞との結婚が決まったというものだった。高貴な家柄であるにもかかわらず、清霞は冷酷な男として知られ、これまで全ての婚約者を退けてきた人物だった。久堂家に到着した美世は、粗野な扱いを受け、すぐに捨てられることを覚悟していた。しかし、彼女の予想に反して、清霞は美世にこれまで彼女が切望してきた優しさと愛情を示す。清霞との結婚は、美世が冷酷な家族から解放され、幸せな人生を手に入れる唯一のチャンスかもしれない。 

2018年12月、広坂りとによる漫画版がスクウェア・エニックスの「ガンガンONLINE」ウェブサイトで初公開された。英語版の漫画は、スクウェア・エニックスManga & Booksによってオンラインおよび紙媒体で出版される予定である。 

顎木あくみと月岡月穂は2019年1月に小説シリーズを開始した。 

出典: Official X/Twitter page of the anime series, ANN